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編集後記

広報部長 伊藤博雄

 宮城公嘱NEWSもVol.8の発刊となりました。仙台法務局民事行政部長からご挨拶をいただき、首長リレーは名取市長から丁重なるご挨拶を頂戴いたしました。 表紙写真の手配及び記事等を寄稿していただいた皆様方に心から感謝申し上げます。

 この頃、ふと「老い」を感じることがある。階段を昇るときの息切れもそのひとつだ。気持ちは若いのだが体の方がイマイチということ…か。
 老化防止に効果的ものとして、ジョキングもその一つといわてれる。ジョキングには、「血行が良くなる」「筋肉の衰えを防げる」「骨を強化する」などのさまざまな健康効果があり、大腿部の筋肉を使うことで脳に刺激が与えられ、βエンドルフィンというホルモンが分泌される。このホルモンには免疫力を高め、皮膚の色つやを増し、老化を防止する働きがあるという。爽快感を伴うことから、快感ホルモンとも呼ばれる。しかし自分の意思で楽しみながらやらないと、興奮を促すアドレナリンや、ストレスホルモンと呼ばれるグルココルチコイドというホルモンが分泌され、逆に不快感とストレスを感じるという。
 人間は、全身に神経系が張りめぐらされていて、それを動かしているのはさまざまなホルモンによる化学反応であり、「考える」「思う」「想像する」といった心の現象は、その化学反応の引き金になる力を持っている。体は心の支配下にあり、心が主人で体は召使い。各人それぞれの考え方が自律神経系に作用し、自らの生命、健康、若さの状態を決めているという。
 自律神経系は「事実」と「思い込み」の区別がつかない。たとえ事実がどうであっても、思い込んだことだけに対して反応する。「加齢してますます充実してきた」「私は十分若い」「心身ともに快調だ」「私って美人」「○歳になったらもっと魅力的になっている」。このような、自分の感性に快く響く言葉、肯定的な言葉を使い続けていると、たとえ事実がどうであろうと、それが本当のことだと思えるようになってくる。こうなればしめたもので、自律神経系はそういう心の状態に反応し、心身をより快適にするように一生懸命働き、その人のイメージを現実のものにしてくれる。普段から肯定的で前向きな言葉を使い、頭に「若々しく体力にあふれた自分」「美しく魅力的な自分」のイメージを植えつけていくことが老化防止のために大切なことであるといわれている。
 また、異性に対してエロチックな想像ができる人は、当然ながら、性腺ホルモンが刺激され、性的にも若々しさを保つことができる。行動が伴わなくても、想像だけでも大丈夫。「いやらしい中年にならなくてはダメだ」ということなそうな。

(参考文献「若々しい人ふける人」佐藤富雄著)