第1回 気仙沼支所編
業務部理事 小松陽一
平成14年12月6日~7日(1泊2日)に第1回気仙沼支所管内の官公庁訪問を小野温平理事長、大山明政副理事長、柴田健治業務部長、佐々木宏明気仙沼支所長、小松陽一業務部理事の5名にて行なった。
平成14年12月6日天気は晴れ。朝の気温はあまり下がらず、過しやすい一日になりそうだ。午前7時30分、宮城県土地家屋調査士会館前に集合し、午前7時40分志津川町方面に向けて出発。車は高級車で、所有者の柴田業務部長が運転役を担当。車中、経済に詳しい大山副理事長の、現在の日本経済状況とくに大手四大銀行と一部銀行国営化の可能性の問題について車中研修。大山講師の講話が株投資などの経験豊富な柴田部長の眠気防止に一役を買う。
午前9時40分志津川町役場に到着。ほぼ同時に佐々木気仙沼支所長も到着して合流。佐々木支所長には、事前に今日訪問する官公庁の日程調整をしていただいた。
志津川町役場
約束時間10時には少し早いが、9時50分に役場に入る。町長と助役は会議中とのことで、石田企画課長と山内係長が応対。小野理事長の就任挨拶を目的とした表敬訪問であることを伝えた。志津川町の国土調査は昭和53年頃から始まり平成8年頃に終了しているとのこと。石田企画課長は国土調査を担当したことがあり、当時の苦労話なども織り交ぜて親しく歓談。嘱託登記については予算がないため、殆どを担当職員が処理しているとのこと。未登記道路の問題事例や岩沼市の市職員の登記処理問題等をお話しし、当協会の利用と単価契約についてお奨めした。10時15分会談終了。
加茂川融事務所
歌津町に向かう途中、志津川町と歌津町で主にご活躍していただいている加茂川融事務所に小野理事長と佐々木支所長が挨拶に立寄る。
歌津町役場
午前11時00分歌津町役場に入る。多摩川のタマちゃんに続いて話題になった歌津のウタちゃん像が玄関口で我々を迎え入れてくれた。玄関口近くの窓口ではウタちゃんシールが販売されていた。町長は会議中とのことで大津収入役が応対。名刺交換でいただいた収入役の名刺には裏面に歌津のウタちゃん写真が印刷されている。小野理事長の就任挨拶を目的とした表敬訪問であることを伝えた。歌津町の国土調査は平成8年頃に終了しているとのこと。また嘱託登記については予算がないため、殆どを担当職員が処理しているとのこと。歓談の中で未登記道路の問題事例等をお話しし、当協会の利用と単価契約についてお奨めした。11時15分会談終了。
大槻正利事務所
午後1時15分本吉町役場の道路向にある大槻正利事務所に立寄る。本吉役場には小野理事長・大山副理事長・佐々木支所長・大槻社員の4名で訪問することとした。
本吉町役場
午後1時25分に役場に入る。当初助役が応対する予定であったが、議会開会中とのことで千田総務課長が応対。千田課長もいつ答弁に呼び出されるか分らない状況にあり会談の時間が取れず、小野理事長の就任挨拶を目的とした表敬訪問であることを伝え名刺交換をした。嘱託登記については予算がないため、殆どを担当職員が処理しているとのこと。その後、建設課に立寄り名刺を置いて挨拶。午後1時40分本吉町役場を後にした。
宮城県気仙沼土木事務所
午後2時20分気仙沼土木事務所を表敬訪問。小野理事長の就任挨拶を目的とした表敬訪問であることを伝え、佐藤久之次長(用地班)・長澤誾(ただし)主幹(用地班)と名刺交換。午後2時30分終了。
仙台法務局気仙沼支局
午後2時30分気仙沼支局を表敬訪問。小野理事長の就任挨拶を目的とした表敬訪問であることを伝え熊谷勝良統括登記官と名刺交換。午後2時40分終了。
気仙沼市役所
午後2時50分気仙沼市役所を訪問。議会開会中とのことで、菅原助役と大和田財政課長が応対。小野理事長の就任挨拶を目的とした表敬訪問であることを伝えた。嘱託登記については予算がないため、殆どを担当職員が処理しているとのこと。歓談の中で嘱託登記のほか、特殊な業務事例として未利用地売払いに関わる物件調査とその資料の電子ファイル納品などの説明も行い、当協会の利用と単価契約についてお奨めした。午後3時10分会談終了。
唐桑町役場
午後3時45分唐桑町役場を訪問。議会開会中であるに拘らず多忙の中を佐藤町長自ら応対していただいた。小野理事長の就任挨拶を目的とした表敬訪問であることを伝えた。嘱託登記については予算がないため、殆どを担当職員が処理しているとのこと。歓談の中で未登記道路の問題事例等をお話しし、当協会の利用と単価契約についてお奨めした。午後4時10分会談終了。
以上で予定していた気仙沼市所管内官公庁訪問の全行程を終え、午後4時50分佐々木支所長案内の下に、今日宿泊するホテル観洋に到着。
気仙沼支所社員との意見交換会
午後6時00分から魚町にある「福よし」で意見交換会を開催。当初本協会から4名と気仙沼支所から支所長以下5名の9名出席の予定であったが、社員1名が追加で参加できることになったので、合計10名で開催された。はじめに理事長の挨拶のなかで、今回の官公庁訪問は理事長就任挨拶を目的とした表敬訪問であることや、協会設立以来17年が経過した今、もう一度初心に返って協会の業務受託拡大に向けての積極的な活動の展開が必要である旨の話がなされた。
参加した支所社員からは、各市町村の財政事情が苦しく景気低迷の中で登記業務に関する予算確保は非常に困難な状況にあり、業務開拓に苦慮している。今回の訪問で関係市町から理解していただき当協会の利用と単価契約を奨めていただいたことは大変心強く、各市町に対しても営業活動がやり易くなる、との歓迎的な意見が聴かれた。世界測地系に基づく登記基準点設置の話題などを織り交ぜての和やかな懇談が行なわれ、午後8時00分閉会。
ホテル観洋宿泊
ホテルに戻り、今日一日の反省を兼ねてホテル内の居酒屋で反省会を開催。午後10時各自部屋に戻り就寝。
解散
12月7日午前7時起床・朝食。午前8時ホテルチェックアウト。
午前11時三陸自動車道を経由して調査士会館到着し、解散。
雑感
この度訪問した気仙沼支所管内の志津川町・歌津町・本吉町・気仙沼市・唐桑町の5市町は嘱託登記業務については当協会の存在について承知しているものの予算化ができず担当職員が処理しているとのことであった。当協会からは未登記道路問題などの事例を挙げて、問題解消に向けての年次計画の策定などを提案し、更には単価契約による当協会の利用を奨め、来年度には契約を締結していただくべく検討をお願いしてきた。
今後も単価契約の具体的事例資料などを通じて単価契約の利点を充分に説明し、公嘱協会の目的である「官公署等が行なう公共の利益となる事業の成果の速やかな安定と登記事務の円滑化」という公益目的を達成すべく、各市町には単価契約を締結していただき専門的な登記に関する相談だけでも当協会の利用を奨めることが第一歩であると痛感した。
なお、最後になりましたが今回の訪問に関する官公庁との日程調整をしていただいた、佐々木宏明気仙沼支所長及びその協力をいただいた支所社員の方々にはご多忙の中本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今回訪問した支所
| 気仙沼支所 | 古川支所 | 仙南支所 | 築館支所 |