第2回 古川支所編
業務部理事 石川寛敏
私が参加した古川支所訪問は、気仙沼支所に続いて第2回目である。
本年1月21日の早朝は-4度。まさに身の引き締まる思いで出発した。
今回の訪問スタッフは次のとおり。
理事長 小野温平、副理事長 大山明政 渋谷辰伍、業務部長 柴田健治、同理事 石川寛敏 そして古川支所から支所長 浅野敏夫、副支所長 大久保昌行の総勢7名である。
古川市役所
今回の訪問の皮切りは、大崎地方のマザーシティで人口7万2千人余りを誇り、今なお着実に増加中の「福祉先進の町」古川市である。市役所では佐藤忠徳建設部長とお会いできた。当市はすでに我が協会を十分にご理解いただき、ご発注もいただいていると聞き一安心。これまでの御礼と今後のお願いをさせていただいた。本市は東北自動車道、東北新幹線、さらにはいくつもの国・県道がはしり、まさに政治、経済、文化の中心である。今後の協会の業務拡大にむけて、積極的な営業展開が望まれるところである。
田尻町役場
加護坊山のふもとに広がるすがすがしい田園の町田尻町は、円形でモダンな庁舎がわれわれを迎えてくれた。本町では笠松賢一総務課長とお会いできた。地元社員の活躍ぶりなどの話に花が咲き、浮き立つ気持ちで小牛田町に向かった。
小牛田町役場
古から交通の要衝として栄え、江合川・鳴瀬川の恵みにより、「ささにしき・ひとめぼれの古里」として有名な小牛田町では、市川邦一総務課長とお会いしお話しさせていただいた。
涌谷町役場
「いにしえの黄金郷」にふさわしい天平ロマンの町。
桜の名所の城山公園、江合川の河川敷で繰り広げられる東北ばんば大会など、たのしさあふれる涌谷町である。役場では富田敏夫助役とお会いすることができ充分PRできた。
これで午前中の目標は達成した。各市町それぞれ駆け足の訪問だが我が協会の熱意は十分伝わったものと確信する。 古川支所のエリアは、矢本町境から山形県境までと気の遠くなる広さである。浅野古川支所長や役員・社員の日々の苦労がしのばれる。我々も明日の一日で予定した訪庁を達成できるだろうかと少し不安になった。 昼食で元気を取り戻し、午後の最初の訪問地南郷町に向かった。
南郷町役場
本町は、耕地の8割近くが整然と耕地整理されていて、農業基盤の整った見事な町である。役場では佐々木千新町長とお会いできた。若さあふれる町長にわれら一同しっかりパワーを充電。嘱託業務については、そのつど地元社員にご相談いただいている由、ホット一安心。
鹿島台町役場
鹿島台町は鳴瀬川と吉田川に囲まれている。以前大水害に見舞われたが、今では見事に復活している。あのワラジ村長の不屈の精神が、今なおこの町に息づいている。 役場ではワラジ村長の肖像画が掲げられた応接室で、鹿野文永町長と斉藤仁建設課長にお会いできた。
本町では今まで、地元の非社員に発注されていたようだが、訪問を機に今後は協会にも折に触れご相談いただけるとのことであった。
三本木町役場
ここは町全体がまるで庭園のような山紫水明の里であり、「どこより幸福な町づくり」に励んでいる。庁舎は国道4号線を見下ろす小高い丘の上にあり、まだ新しいせいかどこを見てもまぶしかった。
本町では佐藤喜久収入役とお会いできた。古川支所長より熱心に本協会の目的などを説明させていただき、充分ご理解いただけたと確信した。
次の訪問予定地は松山町であったが、夕刻にかけての大雪を憂慮し、先に全員で古川土木事務所を訪問する。その後普通車の柴田業務部長一行は、一足先に宿泊地の「やくらい林泉館」に向かうことになった。
古川土木事務所
古川土木事務所は、仙台法務局古川支局の目と鼻の先にそびえる合同庁舎内にある。この庁舎は洗練されたデザインの超近代的な建物である。
本事務所では佐藤哲雄副所長とお会いできた。お話によれば以前より我が協会を深くご理解いただいており、これまでも相当量の業務発注がある由。一同心より御礼と今後のお願いを申し上げて合庁をあとにした。
手はずどおりここで業務部長一行と別れ、ここから理事長と浅野支所長と私とで、大久保副支所長の運転する4WDを繰って松山町に向かった。
松山町役場
本町は、なんと言っても「酒と桜とコスモス」である。なかでも銘酒「一ノ蔵」は呑平でなくてもつとに有名である。
役場では酒井産業振興課長とお会いできた。これを機会に、今後はご相談やらご発注をいただけるよう、お願いを申し上げ松山町をあとにした。
これで本日の訪問予定がすべて終了し宿泊地に向かった。夕闇の迫る小野田町を抜けると、アイスバーンの上に少し前から降り出した新雪が積もっていて、思わず背筋が寒くなった。同時に先発組が足元の明るいうちに宿泊地に向かっていたのでホッとした。「私個人の仕事だったら絶対にここで引き返す。」とつぶやいたら失笑をかった。当たり前である、彼らはいつも生活の一部としてこの雪を受け入れているのだから。路肩で立ち往生している車を横目で見ながら、午後5時30分「やくらい林泉館」にたどりついた。
心配顔で待ち受けていた先発組と古川支所社員の皆さんと合流し、楽しみにしていた温泉で疲れを流し、食事・情報交換・・・・・・・。古川支所長の「明日はきょう以上にきついから」の声に促されて就寝。
翌朝、外は一面の銀世界、車上の積雪は25センチか。やめて帰りたいと思った。
そんな思いを吹っ飛ばすような浅野支所長の「出発!」の号令で二日目の訪問開始。
色麻町役場
遠く船形連邦を望む『河童のふるさと』色麻町では、かわいいマスコットのかっぱちゃんが一行を迎えてくれた。役場では支所社員がいつもお世話になっている鈴木清悦建設課長とお会いしお話することができた。本町は以前より業務の発注をいただいていて、終始和やかな雰囲気で歓談することができた。今後のことをお願いしてつぎの訪問地に向かった。
宮崎町役場(当時)現在は加美町
『切込焼』で名高い「陶芸の町」宮崎町では斉藤昭夫町長にお会いし、親しくお話をさせていただいた。これまでも業務発注をいただいていると聞き、御礼と共に今後のお願いを申し上げた。
小野田町役場(当時)現在は加美町
加美富士とも称される「薬莱山」と共に歴史を刻んだ小野田町では、古内栄輝町長にお会いできた。
これまでも嘱託登記は協会に発注いただいているとのこと。本町は公共事業によるリゾート開発が進んでおり、その方面でもご協力させていただけるようお願い申し上げた。
中新田町役場(当時)現在は加美町
「火伏せの虎舞」で有名な中新田町では星 明朗町長とお会いすることができた。町長の登記に関する造詣の深さに一同感服した。また、旧中新田出張所の歴代の所長や、いまはすでに職を退いている職員のなつかしい顔ぶれに話が及びしばし時間を忘れた。
この三町は本年4月1日より、東北初の合併町『加美町』として新たな鼓動を刻み始めている。この新しい町が目標とする21世紀の理想の街づくりが、新しい町民の手によって実現されることを心から願っている。
だれかが岩出山に有名なラーメン屋があるというので、そこで昼食をとることにした。しかし、近くまで来ているというのに食堂が見当たらない。通りがかりの人に尋ねると、そこの角だというがのれんも看板もない。砂利の駐車場が満車なのでもしやとさらに進むと、民家の中で食事をしているのが見えたのでここだなと確信した。
小雪の舞う戸外に行列ができている。さぁ我々も『行列のできる公嘱協会』を目指し取りあえず腹ごしらえだ。
鳴子町役場
午後一番の訪問は鳴子町である。泉質の豊富さであまりにも有名な出湯の町は雪の真っただ中である。
役場の駐車場に上りきれるだろうか・・・・・。
やっとの思いで庁舎の裏に駐車できた。本町では高橋幹夫総務課長とお会いできた。
岩出山町役場
岩出山町は「伊達な小京都」の名にふさわしい歴史の町である。
役場では鈴木純一総務課長とお会いできた。登記に関し難題があるときは、地元の社員はもとよりことによっては古川支所長以下役員が馳せ参じる体制があり、充分期待に応えることができることをアピールさせていただいた。
これで古川支所管内の官公署の訪問が終了した。官公署の皆さんには、お忙しい中時間を割いていただきありがとうございました。支所エリアがいかに広大か回ってみて実感しました。
どの役所もスムーズに、しかもなごやかに訪問することが出来たのは、支所長はじめ社員の皆さんが、日ごろから一丸となりPR活動を実行しているからに他なりません。
これを機に、古川支所がますます発展されることを、心から祈念し報告といたします。
今回訪問した支所
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