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支所だより

<仙台支所>

仙台支所 GPS-PT委員 松田貞義

 仙台支所のRTK‐GPS測量研修会が去る8月30日、黒川郡大和町のまほろばホールを会場にして開催されました。
 当日は小雨の降る中、29名の先生方、補助者の参加により行われました。  まず、会場において、スタティックとRTKの比較、使用機器の説明、観測時の条件、直接観測法と間接観測法の相違、観測と解析計算までの流れ等の講義を受けた。
 その後、あらかじめ設置しておいた2級登記基準点まで全員で移動。この2級登記基準点を既知点(固定点)として新点の3級登記基準点2点を設置する直接法の開始になります。
 まず、固定点(GP20041)にGPS受信機本体、GPSアンテナを設置。ここまでは、スタティック観測と同じですが、これに固定点と移動点の交信を行う無線機が必要になります。固定点(基準局)では、測点ID、アンテナ高、座標値(緯度、経度)、楕円体高を入力後、送信開始して準備完了です。
 新点(GP30001,GP30002)では、ポールを二脚で固定して観測をする方法にしました。アンテナを設置後、コントローラによりプロジェクトを作成、基地局のアンテナ高入力等の受信機の設定、観測方法、その他観測時の制限等を登録。設定完了後にGPSとコントローラを接続し、RTK‐GPSの観測開始となります。後は自動的にRTK初期化(観測可能状態)されます、初期化が完了しましたら、観測開始です。観測開始からデータ取得までは観測条件が良好であり10秒程度で完了しました。次に固定点(GP20040)に移動して、新点(GP30002,GP30001)での観測を往路同様に行ってRTK‐GPS測量の完了です。
 午後から、まほろばホール研修室において、各自データ取り込みから解析計算までを一通り行い 研修を終える事ができました。
 観測条件が良ければ3・4級基準点測量にはRTK‐GPSが有効な観測方法であることを確信できました。
 最後に多大な御協力を頂きました先生方、ヤシマ測器店様に御礼申し上げます。