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宮城公嘱NEWSによせて

角田市長 佐藤 清吉

 貴協会におかれましては、常日頃より登記行政の適正かつ円滑な運営につきまして、ご尽力をいただいておりますことに厚く御礼申し上げます。また、県下の嘱託登記関係部署などに対する情報提供のための機関誌「宮城公嘱NEWS 第16号」の発刊を迎えられましたことに、心からお喜びを申し上げます。
 さて、不動産登記につきましては、道路改良・土地改良事業等に伴うものや、国からの譲与を受けた法定外公共物を含む土地に関する管理事務が増えてきております。
 特に、一昨年3月から施行されました新しい不動産登記法では、不動産登記制度を高度情報化社会にふさわしい制度にするという視点から、インターネットを利用したオンライン申請の手続きを導入するとともに、地図等も電磁的記録により登録することが出来るようになりました。現在、全国の法務局においてオンライン登記申請の準備が進められており、IT社会の進展とともに今後ますます増えていくことが予想されるところであります。
 また、土地家屋調査士法の改正により、民間紛争解決手続きの代理に関する規定も整備され、筆堺をめぐる民事紛争についての代理業務が可能となりましたが、登記をめぐっては、今も尚多くの課題を抱えており、こうした課題に適切に対応しつつ、登記事務を適正かつ円滑に運用していただくことを貴協会に望むところであります。
 終わりに、土地家屋調査士制度を取り巻く環境は絶えず変化し、現在も厳しい状況下に置かれておりますが、貴協会におかれましては、不動産に関する権利を護り、登記事務のスペシャリストとして社会的使命を果たしていただきますようご期待いたしますとともに、会員の皆様方のご健勝とご活躍を心から祈念申し上げます。