司法書士協会だより 司法書士協会気仙沼支部の現状
気仙沼支部長 櫻 井 義 人
宮城県の最北端と云うより、岩手県に食い込んだように見える我が気仙沼支部でありますが、協会設立当初は15名の司法書士会気仙沼支部会員全部が協会会員となって、県北部の嘱託業務をカバーしておりました。しかし公共工事の減少に伴い嘱託登記の発注量も年々降下の一途を辿り、それに伴って、協会会員も退会続出し、現在ではわずか3名の弱小支部となってしまいました。しかし、残った3名はどんなに難しい仕事が舞い込んでも、期日までには必ず的確確実に業務を仕上げるという、自分も含めて経験豊富な兵ばかりと自負しております。
とは言っても現実に仕事の少ないのは困り者です。当地は嘱託登記を直接発注するような国の出先機関もなし、県の機関も統合配置で当地は廃止されるとか、市町村では殆ど自前嘱託で済ましている状態です。今後わずかに期待されるのは、三陸自動車道の用地買収に伴う嘱託登記です。
先日連休のある日家内の誘いで、隣の陸前高田市から大船渡を通り、三陸町吉浜(現在は大船渡市に合併とか)の道の駅に磯物買いに行ってきましたが、その吉浜(キッピンとも呼んでいる)駅から無料供用の三陸自動車道に乗り、大船渡湾を見下ろす山の中腹を高い橋とトンネルでつなぎ長い大船渡市をアッという間に通り過ぎることができました。自動車道の爽快さ、有難さを感じながらのドライブでした。
それに引き換え我が気仙沼市内の未だに自動車道の路線も確定していないとは、まったく時代から取り残されるような感じです。早く気仙沼からもあの爽快に走れる自動車道を利用して仙台など中央にいける日を望んでペンをおきます。