平成18年度登記所備付地図作成作業報告
一筆地調査測量班 竹 中 広 喜
平成18年度の仙台法務局より受注した登記所備付地図作成作業業務は、本年3月27日に無事成果品を納める事が出来ました。今回の作業区域は仙台市太白区若葉町、恵和町、大塒町地区で、筆数は2,125筆、関係地権者数1,161名、地区面積0.48k㎡、筆界点数5,026点でした。今年度の地域も昭和40年前後にかけて段階的に造成されてきた経緯があり、南側の斜面に雛壇形状の造成地が幾つかのブロックに分かれて点在しております。

現地事務所

現地事務所
平成15年度の地図作成作業開始当初から蓄積されてきた経験等により、昨年度からそれぞれの作業分担が確立されているため、準備作業自体は順調に進行することができました。各担当地区は、A班:若葉町(伏見努)B班:恵和町(齋藤洋)C班:恵和町(八島重秋)D班:大塒町(竹中広喜)の4班で作業にあたりました。6月から始まった一筆地立会作業も梅雨の時期にもかかわらず天候にも恵まれ、各班とも予定通りのスケジュールで終了することが出来ました。

現地視察の様子

住民説明会の様子
8月からは本格的に現地の一筆地測量作業に入りましたが、宅地間の高低差がある為に予想外に作業困難な地域も多々あったようです。しかし地域住民の方々から声を掛けて頂いたり、飲み物の差し入れがあったりと酷暑の中での作業にも楽しいことも色々とありました。
また、今回初めて顔を会わせ、一緒に作業をしている他の班の方々と懇親を深められるのも、この地図作成作業ならではの特典でしょうか(笑)。そういった経験の中で自然と各班の連帯感も生まれ、お互いに協力し合い作業している事に喜びを感じずにはいられませんでした。
土地家屋調査士が法務局に備え付ける地図を創るという一つの目標に向かって皆で力を合わせて作業をしていくという点で、これ以上の有意義な経験は他には無いのではないでしょうか。

一筆地立会作業風景

縦覧作業風景
12月の縦覧作業を終えて最終的には、2件(7筆)の筆界未定地を残す事となったのは残念ですが、各班担当者が一生懸命に作業をした結果であり、平成18年度の登記所備付地図作成作業は十分に満足出来る成果であったと自負しております。
最後になりますが、仙台法務局、各支局、各出張所をはじめ関係官公署の御担当者の皆様、並びに各作業に御協力いただきました調査士会、公嘱協会関係者の皆様にこの場をお借りして厚くお礼を申し上げると共に、平成19年度の地図作成作業にも絶大なる御支援、御協力を賜りますよう改めてお願い申し上げる次第です。