編集後記
広報部長 斎 藤 良 一
今回から宮城公嘱NEWSの編集を担当させていただきます斎藤です。どうぞよろしくお願いいたします。
皆様のお手元にこの新年号が届いているのは、年の始めの1月4日ごろでしょうか。実際に編集のための内容を広報部で考えたのは、10月初旬です。それから執筆者が、このニュースのために執筆していただき、すべての原稿が揃ったのが11月20日です。内容を見ますと表紙からいいですね。「波を安める」安波山から一望した気仙沼湾が美しい。
そして理事長が、「社員一丸となり、国民のために公共の利益となる業務を進めてまいります。」と力強く宣言されているのが頼もしい。
また、仙台法務局長や衆議院議員の先生方、気仙沼市長などからいただきました、励ましと心のこもったご挨拶も私たち調査士にとって大変ありがたいものです。
さらに新任の各支所長さん方からも、「公共嘱託登記を通じて公に対する貢献をする。」という、専門家としての自負心がみなぎっておりうれしい限りです。
その他、各部から報告などがなされ充実した紙面になりました。各執筆者の方々にこの場をお借りし深く感謝するしだいです。
ところで、今回のニュースには、小松副理事長による「第5回国際地籍シンポジウム」(京都会議)のレポートが掲載されています。2日間にわたる最新の地籍学などのシンポジウムの内容を、とてもわかりやすくコンパクトにまとめられています。11月20日の広報部会のときに、この今日と会議のことが話題になり、参加者から次のような言葉がありました。
「地籍学、平成検地、ADR、各会員の研究発表など、最新の情報もとても有益だったが、一番印象服買ったのは、土地家屋調査士の受験生が減少している、すなわち人気がないという現実に警鐘を鳴らしていた、明海大学のある教授の発言だった。」
最先端の論文や講演が集中する国際会議で、一番印象深かったのが"調査士を目指す学生たちが減少していることへの対処"というのもなんとも皮肉な話ではありますが、これはとても重大な指摘なのかもしれません。まさしく会や嘱託協会だけでなく、調査士各個人も情報発信力を高め、専門家として真に社会から認知され、魅力ある資格者を目指していく必要があるのでしょう。岩渕理事長を筆頭にして理事・社員一丸となって宮城公嘱協会を盛り上げていきますので本年もよろしくお願いいたします。
最後になりますが、今年は皆様どのような年にしたいでしょうか。やはり、病気にならないで、仕事もうまくいく、これが望みですよね。そう、まさしく表紙の「安波山」のように、安全と漁(仕事)の成功がかなえられる年になりますようにご祈念申し上げ、編集後記といたします。