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着任のごあいさつ

仙台法務局長 星 野 英 敏


 4月1日付けで仙台法務局長を拝命いたしました星野でございます。
 大学卒業以来31年振りに仙台で生活することとなり、仙台駅周辺、特に東側の変貌には驚きましたが、暖かい人柄や酒のうまさは変わっておらず、懐かしい思いでいっぱいです。どうぞよろしくお願いいたします。
 社団法人宮城県公共嘱託登記土地家屋調査士協会社員の皆様方には、登記所備付地図作成作業を始め、不動産登記制度の円滑な運営に格別の御理解と御協力を賜り、この機会をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。
 ところで、昨年から今年にかけては、全面改正された不動産登記法の施行、筆界特定制度の実施など、土地家屋調査士の皆様方にとっても大きな意味を持つ制度改正が続きました。
 特に、筆界特定制度は、実質的に境界確定訴訟に代わる機能を果たし得るものとなることが期待されており、土地家屋調査士の果たすべき社会的使命が一段と重要性を増してきています。
 国民の期待も大きくなっていますので、今後とも、その専門的能力を十分に発揮して国民の期待に応えていかれるようお願いいたします。
 一方、表示登記をめぐる状況を見てみますと、登記所備付地図の整備が政府の最重要課題の一つとして明確に位置付けられた「平成地籍整備」の推進や、これと軌を一にする登記所備付地図作成作業10か年計画の実施など、課題が山積している状況にあります。
 法務局といたしましても全力を挙げて表示登記の基盤整備に努めてまいりますが、これらの使命を的確に果たしていくためには、なんといっても表示登記に関する専門家集団である貴協会の御協力が不可欠です。
 これまでも、既存地図整備作業や登記所備付地図作成作業等に大きな成果を挙げていただいてきましたが、本年度も仙台市太白区における地図作成作業を始めとして様々な課題に取り組んでいかなければなりませんので、引き続き皆様方の御理解と御協力をお願いいたします。
 最後になりましたが、貴協会のますますの御発展と社員の皆様方のますますの御活躍、御健勝をお祈りいたしまして、着任のごあいさつとさせていただきます。