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「宮城公嘱NEWS」によせて

矢本町長 大森栄治郎


 貴協会の皆様におかれましては、平素より本町の行政推進にあたり多大なるご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 また、「宮城公嘱NEWS」創刊第10号という記念すべき号にあたり、お祝い申し上げます。
 「宮城公嘱NEWS」は土地家屋調査士の会員の皆様はもとより、公共事業用地の取得や処分の仕事に従事する官公署の職員にとっても、情報伝達誌としてのみならず良き指針として活用させて頂いているところであります。
 さて、バブル崩壊以来土地価格の急撃な下落が続いているとはいえ、日本人にとって土地は貴重なものであり土地に対する愛着は計り知れないものがあります。その貴重な土地を公共事業のために取得するにあたっては、公正で正確な事務処理が求められることは言うに及びません。
 近時の建築行政・道路行政においては、ただ単にものを造ればよいと言うものではなく、地域環境との整合性、人とものとの一体となった機能の向上等を考慮し、多様な住民ニーズに対応した事業展開をしていかなければなりません。
 これらの事業を進めるには、公共用地の取得は切り離せない事務であり、都市化の進展と共にますます複雑、多様化してきていまず。
 この様に複雑、多様化する社会環境において正確で迅速な事務処理を円滑に行うには、職員で対応するには時間的にも事務量的にも限界があり貴協会のご協力なくしては達成できないものとなってきていまず。
 さらに今後は、多くの自治体で市町村合併により行政区域が拡大することもこより増加する公共用地管理事務、法定外公共物に係る国有財産の譲渡を受けたことにより発生する管理事務等、その膨大な土地の管理を行っていかねばならず、これまで以上のご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりましたが、今後も長年にわたって築いてこられた社会的信頼と、培われてきた豊富な専門知識、熟達された高度な技術力を大いに発揮され、貴協会並びに会員皆様の更なる発展をご期待いたしますとともに、「宮城公嘱NEWS」が貴協会員の情報の場としてはもとより、官公署等の公共事業を行う者にとっても貴協会との情報交換の場としてますます充実されますことを心よりご祈念申し上げます。